頭の中の地図は現実ではない

セッションをしていて、コーチとしてとても大切にしていることがあります。
相手の頭の中の地図はどんな世界を描いているのか、ということです。
どんな世界を見ているのか、どのように感じているのか、を一つ一つ確認していきます。
2次元である地図は、3次元の実際の領土そのものとは違うように、
人は自分の地図に反応していて、現実そのものに反応しているわけではないのです。
これはNLPの前提の一つでもあり、とても重要です。

今回のクライアント様、目標がとても控え目というか小さすぎる方がいらっしゃいまして、
それはなぜなのかを探っていきます。(大きい目標がいいというわけではないです。)
自分で目標を言うことにとても抵抗を感じていることが分かりました。
やはりそこにはブレーキとなるようなビリーフ(思い込み)が出てきまして、
とても窮屈な世界の中で右往左往しているのでした。
そのビリーフを一つ一つゆるめて外していきました。「あ~そうですね。」という深い納得の言葉がでてくればもう大丈夫。前に進んで行けます。
このセッションの後の、クライアント様ののびのびした表情やほっとした感覚が大切で、
いつも「やったね~!よかった!」と思う瞬間なのです。
その後のクライアント様の行動力はそれはそれはすごいです。ブレーキが外れてしまうからですね。そんな体験をしたい方は、セッションでお会いしましょう。お待ちしています。

NLPコーチング大阪